劇団文化座公演129

「てけれっつのぱ」

2008年10月16日(木) 〜 26日(日) 優座劇場

原作 蜂谷涼(柏艪舎刊)  脚本 瀬戸口郁(せとぐち・かおる)   演出 西川信廣

チラシ表 チラシ裏

明治維新後の変転する時代にあって、

絡み合い、重なり合う、不器用なものたちの人間模様。

きっと、その呪文が死神を追い払ってくれる―

 

日時/10月

16(木)

17(金)

18(土)
19(日)
20(月)
21(火)
22(水)
23(木)
24(金)
25(土)
26(日)
14:00
19:00

※開場は開演の30分前です

○料金(全席指定/税込) ※Uシート、高校生以下は劇団でのみ取扱い

一般  5,500円  Uシート 3,850円  高校生以下  2,750円

友の会員  3,850円  友の会同伴  4,950円

好評発売中!


― ものがたり ―

明治十六(1883)年の冬、函館に向かう蒸気船の甲板に、不似合いな一組の男女の姿があった。

渡世人風の男とブロンドに青い眼の女。海上の白鳥の羽音にさえ怯える女は、

何故か「てけれっつのぱ」とつぶやくのみである。そんな女に、男は問わず語りに身の上を語り始めるのだった。

 

戊辰戦争から開国、文明開化へと進む時代。

それまでの価値観は崩壊し、今日の平安が明日には過去のものとなってしまう、そんな時代であった。

旗本の娘でありながら没落し、芸者となった一人の女がいた。その女を思慕し、見守りつづける男。

その女を妾とした薩摩出身の官吏とその妻。女を助ける主人思いの女中。

そして、いつまでも一人前に成り切れないごろつきや謎の混血娘……。さまざまな人生が激動のうちに流転する。

その運命に流される者もいれば、立ち向かい、抗い、力強く生きようとする者もいる。

幸も不幸も全てを呑み込み、さまざまな糸がもつれあいながら、物語は進んでいく。

そして舞台は、開拓まもない北海道は小樽へ―――。最果ての大地で待つものは?

 

創立六十五年を越えて、新たな地平に向かう文化座が満を持して放つ、

切なくも痛快な大型エンターテインメント時代絵巻、『てけれっつのぱ』にご期待ください!

 
出演者

□佐々木愛、有賀ひろみ、阿部敦子、高村尚枝、五十嵐雅子、小谷佳加

□津田二朗、鳴海宏明、佐藤哲也、沖永正志、白幡大介、春稀貴裕、池内智士、梅田崇

配役