劇団創立65周年記念公演

眼のある風景

〜夢しぐれ東長崎バイフー寮〜

 

〜 靉光生誕100年 〜

昭和の時代を見つめた眼―画家 靉光

戦争の影に覆われる中

人間を、芸術を問い続けた

靉光とその仲間たち。

烈しくも清冽な魂が今蘇る!

原作 窪島誠一郎

脚本 杉浦久幸

演出 西川信廣

美術 朝倉 摂 照明 桜井真澄
音楽 川崎絵都夫 音響 齋藤美佐男
衣装 中村洋一 舞台監督 森 正夫
宣伝美術 司 修 制作 中山博実

 

〜 ものがたり 〜

国立の近代美術館において、ある男が鉄パイプを振るい、展示された絵画を破損させる事件

が起こる。日本が誇る画家たちによるそれら作品群の中に、靉光のものも含まれていた―

 

昭和の初めから敗戦にかけ、池袋とその周辺は、芸術家たちが集い芸術の都パリに倣い

<池袋モンパルナス>と呼ばれた。散在する下宿やアトリエ群の中に、詩人・花岡謙二が営む

バイフー寮(培風寮)もあった。夢を追い、芸術を探求し、あるいは挫折し、そしてみな貧し

かった。なかでもその力量と芸術への真摯さで存在を際立たせていたのが画家・靉光である。

時代が戦争へとその落下速度を増していくなか、バイフー寮の仲間たちも否応なくその渦中

に巻き込まれていく。そして1944年、ついに靉光も応召し戦地に赴くことに・・・。

絵を描くことに全てを賭け、そして戦争に散った靉光。そんな彼の作品が、なぜ幾星霜を経

て無残にも傷つけられなければならなかったのか?

 

芸術とは―、人間とは―、そして時代のなかで生きるとは―

靉光

あいこう

(あいみつ)

画家。1907年広島県に生まれる。本名、石村日郎。1924年上京、池袋モンパルナスを代表する画家の一人であ

り、また松本竣介と並び<抵抗の画家>とも称された。模索のなか様々に画風を変えながらも独自の境地に達する。

代表作に独立美術協会賞受賞の『眼のある風景』(1938年)がある。1944年応召して中国に従軍、敗戦の翌年上

海の兵站病院で戦病死、38歳の生涯を閉じた。

キャスト

靉光(石村日郎)〈バイフー寮住人・画家
・・・・・
白幡大介
桃田(石村)キエ〈靉光の婚約者(後に妻)
・・・・・
高橋美沙
鳥井三郎〈バイフー寮住人・画家〉
・・・・・
津田二朗
鳥井シゲ〈バイフー寮住人・三郎の妻〉
・・・・・
前田海帆
寺西政明〈バイフー寮住人・画家〉
・・・・・
佐藤哲也
藤本武士〈バイフー寮住人・東京音楽学校学生〉
・・・・・
沖永正志
友さん〈バイフー寮住人・美術雑誌編集長〉
・・・・・
鳴海宏明
花岡謙二〈バイフー寮オーナー・詩人〉
・・・・・
伊藤勉
花岡とり子〈謙二の妻〉
・・・・・
佐々木愛
桜井政男〈靉光の後輩〉
・・・・・
中村公平
桜井ミユキ〈政男の妹〉
・・・・・
長束直子
佐々木信介〈特高警察・刑事〉
・・・・・
阿部勉
郵便局員 ・・・・・ 春稀貴裕
串方良朗〈靉光の最期を看取った男〉
・・・・・
米山実
鳥井ユキヒロ〈靉光の絵を傷つけた男〉
・・・・・
後藤晋

2007年6月21日(木)〜7月1日(日)

六本木 俳優座劇場

日時/6・7月

21

(木)

22

(金)

23

(土)

24

(日)

25

(月)

26

(火)

27

(水)

28

(木)

29

(金)

30

(土)

(日)

14:00
19:00

※開場は開演の30分前です

御料金(全席指定/税込) ※Uシート、高校生以下は劇団のみ取扱い

一般 5500円   Uシート 3850円   高校生以下 2750円

印 6/28(木)19:00の部のみハーフプライスデー=2750円均一料金

お問い合わせ・お申し込み

劇団文化座 TEL 03−3828−2216/FAX 03−3828−2260

友の会直通 TEL&FAX 03−3823−3926

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