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劇団文化座公演163


炎の人


作 三好十郎   演出 鵜山仁
音楽:高崎真介  美術:乘峯雅寛  衣裳:岸井克己  
照明:古宮俊昭  音響:齋藤美佐男  映像:浦島啓  
舞台監督:鳴海宏明  制作:国広健一・小林悠記子

《CAST》


ヴィセント・ヴァン・ゴッホ=藤原章寛 ポール・ゴーガン=白幡大介


津田二朗 青木和宣 佐藤哲也 米山実 沖永正志 小谷佳加 煖エ美沙
姫地実加 井田雄大 為永祐輔 小川沙織 岡田頼明 萩原佳央里 
早苗翔太郎 田中孝征 桑原泰 市川千紘 深沢樹 原田琴音
佐々木愛

 「炎の人」は三好作品の中でも特に名作と謳われ、これまで多くのカンパニーで上演され、そのたび大きな話題となってきました。文化座では1958年に佐佐木隆(文化座創立者)演出で初演。無名の芸術家の無垢な魂と彼を支えた人々を丁寧に描き出して、その年の文部省芸術祭団体奨励賞を受賞し、その後、2度にわた り全国公演を果たしています。 文化座の描くゴッホは、あくまでも若くて、未熟で、孤独です。 しかし、彼の人生には実に多くの人々が関わっています。実の弟テオドールは生涯をかけて兄の才能と貧 しい生活を支えます。画家としての親友にしてライバル、ゴーガン(ゴーギャン)は芸術家としての強い自 信と反逆精神をもって彼に向き合います。そのほか、彼を愛し、励まし、何らかのかたちで彼の人生の伴走 者となった人々……。 私たちは、登場人物ひとりひとりに限りない愛情をそそいだ三好十郎の魂を再び呼び寄せてみたいので す。私たちの願いを、演出家の鵜山仁氏が引き受けて下さいました。 いま再び挑む、文化座の「炎の人」。どうぞご期待下さいませ。 (佐々木 愛)

《STORY》
ベルギーの貧しい炭鉱町で、福音伝道者として坑夫たちと生活を共にしていたヴィンセント・ヴァン・ゴッホだったが、坑夫たちのストライキに加担したとして伝道協会の派遣牧師から職を解かれてしまう。職を失い画家になる決心を固めたゴッホは、オランダの主都ハーグに移り、モデル女で娼婦のシィヌと出会い同棲を始めたが、絵の師でもあるモーヴはその結婚に反対し絶縁を宣告。シィヌにも去られてしまったゴッホを慰めるのは唯一の理解者であった弟のテオだけだった。
画商に勤めるテオの口添えでパリに移り住んだゴッホは、印象派の若き画家たち、ロートレック、ベルナール、シニャックらとタンギイの店で交際を深め、中でもゴーガンに深い尊敬と憧れを抱いた。これまでにない新たな色彩と光の表現に、絵の難しさを知り苦悩するゴッホは疲労と神経の浪費を重ね、都会を離れて南フランスのアルルに一人移る。大自然の中、とりつかれた様に作品を次々と生み出してゆくゴッホは、待ち望んだゴーガンとの共同生活を始める。しかし、心では尊敬し合いながらも衝突する二人。
ある日、ゴッホは、愛する酒場女のラシェルがゴーガンの膝の上にいるのを目撃する。恋人、絵、酒、文明、神、道徳、そして……錯乱。論争と反目を繰り返してきた友ゴーガンは静かに部屋を出て行ってしまう。ゴッホは自省と狂気の中で、己れの耳にカミソリをあてるのだった……。

2023年1月11日(水)〜18日(水)
俳優座劇場
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