『女優二代』第59回読売文学賞受賞

1月31日、第59回読売文学賞が発表されました。

大笹吉雄著『女優二代 鈴木光枝と佐々木愛』(集英社刊)が【評論・伝記賞】を受賞されました。おめでとうございます。


読売文学賞:評論・伝記賞に大笹吉雄さん

1月31日、第59回読売文学賞(読売新聞社主催)が発表されました。

その中で、大笹吉雄さんが『女優二代 鈴木光枝と佐々木愛』(集英社刊)で、【評論・伝記賞】を受賞されました。

『女優二代』はこまつ座公演パンフレット「THE・座」で1998年から2007年まで十年にわたって連載され、昨年5月に集英社より発刊されました。

鈴木光枝と佐々木愛からの綿密な取材に基づき、ふたりの女優を通して、日本の「時代と演劇」をみつめた評伝です。

贈呈式は20日午後6時、東京・丸の内のパレスホテルで開かれます。

読売文学賞は戦後の文芸復興の一助とする目的で昭和24年に読売新聞社が創設し、

小説、戯曲、評論・伝記、詩歌俳句、研究・翻訳の5部門について前年の最も優れた作品に授賞しています。

受賞者は今回を含めて延べ337人になりました。なお、第3回(昭和26年度)には、【戯曲賞】で三好十郎氏(「炎の人」などで)も受賞しています。


おおざさ・よしお 演劇評論家。1941年、大阪生まれ。雑誌「演劇界」編集者を経てフリーに。

1998年〜2007年、大阪芸術大学教授。

『日本現代演劇史 明治・大正篇』でサントリー学芸賞、『花顔の人 花柳章太郎伝』で大佛次郎賞。

他に『女優 杉村春子』など。

 

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