2007年中国公演特設ページ
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主催:中国対外文化交流協会・中国対外演出公司 後援:中華人民共和国文化部・日本中国文化交流協会・日本文化庁「国際芸術交流推進事業」 |
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― 2007年中国公演日程 ― 12/2(日)・3(月):北京公演(民族文化宮大劇場)両日とも19:00開演 12/6(木)・7(金):ハルピン公演(北方劇場)両日とも18:30開演 12/10(月):ジャムス公演(芸術院)18:00開演 |
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※中国公演ページは現在写真・感想を収集中です。集まり次第随時更新して行きますので
私達の先輩は、1945(昭和20)年6月に中国東北地方(旧満州)に渡航し、長春(旧新京)、ハルピン、牡丹江、ジャムスと巡演を重ねました。
その巡演途中に敗戦をむかえ、約1年間、長春での抑留(難民)生活を余儀なくされました。
1946(昭和21)年8月に帰国、それから60年の歳月が経ち、今年創立65年を迎えることができました。
その記念すべき年に、劇団の原点ともなった中国の公演地を訪ね、公演することで
先輩達、劇団のことを改めて見つめ直し、新たな出発の年にしようと企画しました。
今公演は、日中国交正常化35周年を記念した「日中文化・スポーツ交流年」事業にもなっており、
中国との演劇での、国境を越えた心と心の交流ができればと考えております。
文化座では97年の「サンダカン八番娼館」以来10年ぶりの海外公演になりました。
写真を交えてこの中国公演の様子をご紹介していきたいと思います。
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私達の先達、佐々木隆、鈴木光枝、山形勲、山形三郎ほか17名は、敗戦間際の1945年6月に日本の現代演劇を上演する目的で 中国東北地方(旧満州)に渡航し、長春(旧新京)、ハルピン、牡丹江、ジャムスと巡演を重ねました。 その巡演途中に敗戦をむかえ、約1年間、長春での抑留(難民)生活を余儀なくされたという歴史を持っています。 文化座は中国への憧れと思い入れを以前より強く持っておりました。その思いが実現できたのが1997年(今から10年前・劇団創立55周年)です。 公演地は北京、長春、大連。作品は『サンダカン八番娼館』でした。当時、日本で製作された同じ原作の映画が中国で上演され 大ヒット(中国の題名は望郷)していました。わたし達の舞台も中国の皆様の関心が高い中での公演となりましたが、 想像以上に各地で好評をいただくことができました。 そして今年、創立65年を迎えた私達は、ハルピン、ジャムス、牡丹江と北京の4都市での公演を企画いたしました。 (最終的に牡丹江は劇場の都合で公演できなくなり、3都市5公演ということになりました) 先輩たちが辿った道を現在のわたし達が経験する、あるいは身体と共に心の中を通過させることによって 改めて劇団のこと、自分自身のことを見つめ直す機会になるのではないかと思ったのです。 そうする事で集団として新たなる一歩を踏み出していけるのではないか、結果としてそうなってほしいと願っての企画でした。 また今年は、日中国交正常化35周年を記念した「日中文化・スポーツ交流年」でもありました。 中国は今、経済成長の真っ只中にありますが、一方では今の経済バブルに対して危機感を持っている方も沢山いらっしゃいました。 そういう中で今回上演した『天国までの百マイル』は、作品の中で描かれている親と子・家族・兄弟の関係・人を愛することの大切さ 全てを失ってそこから立ち上がっていくときに改めて自分がまわりに生かされていことに気づいていく様…、など等、 今の中国の生活感覚にぴったり合っているということもあり、観客の皆様が自分自身に引き付けてこの舞台を観てくれていました。 おかげ様で、各地公演とも多勢の観客の皆様に大好評をいただくことができました。 北京での好評がハルピン、ジャムスと伝わりそれが観客動員にも繋がっていったと現地で聞きました。 中国側スタッフの皆様、日本側スタッフ・キャストの皆さんそれぞれに苦労されたことと思いますが、 お互いに力を出し合えたことが今回の公演の成功に繋がったのだと思います。
今年5月、鈴木光枝が永眠いたしました。劇団創立者の最後の一人でした。 その年に北京、ハルピン、ジャムスの三都市を巡れたことは、本当に意義のあるものでした。 ハルピン・ジャムスで市内をバスで巡って、中国風・ロシア風・日本風それぞれ特徴のある建築物を眺めているときや、 ハルピンからジャムスへの6時間かけての列車移動のときなど、かつて先輩たちはどのような思いでこの街を眺め、列車に揺られていたのだろうか、 61年前はどんな様子であったのであろうかと、大先輩たちに思いを馳せることができました。 劇団文化座は70周年を目指して頑張るのだと、中国の大地から天を見上げて強く思ったのでした。 文化座 中山博実 |
●情報提供していただいた文化座の公演ですが、中国公園の初日となりました昨日(2日)見にいかせていただきました。
お客さんはほぼ9割くらいの入りで、中国語の字幕が出るようになっており、笑いを誘う場面では、日本語の台詞ともグッドタイミングで会場が沸き、
「やっぱり、人の感情(喜怒哀楽)は国を超えて共有できるものなんだなぁー」と改めて感じました。
とても素晴らしい舞台でしたよ。貴重な情報提供を本当にどうも有り難うございました。 ただ、終了したのがかなり遅かったですし、
団員の方々は今日(3日)も公演がおありなりますので、ご挨拶させていただくことなく帰ってきました。
●座員の皆様、中国公演お疲れ様でした。
12月10日北京で舞台を拝見させていただきました。
愛する人のために自分を笑いで隠すマリさん、口が悪いけど実は一番お母さんのことを大切にする安男さん、
息子の気持ちをよく受け止めて病気と苦戦するお母さん、元家族を無私にサポートする別れた奥さん・・・
その暖かい、いろんな愛が国境を越えて、言葉の壁を越えてちゃんと伝わってきました。
それを拝見した若い学生さんたちはきっともっと日本を好きになると思います。
ありがとうございました。
●昨晩(10日)は、突然、ジャムスス市内で思いがけないすばらしい日本の生の演劇を見ることができました。ありがとうございました。
私は日本からジャムス大学ヘ来ている日本人の日本語教師(本来の専攻は日本文学)です。年齢は65歳です。
ジャムス大で私が教えている学生(1年から4年まで約250名)も、ほとんどこんなすばらしい生の日本の演劇を見たことがありません。
彼ら彼女らも大変感動していました。
私もこんなジャムスで佐々木愛さんの演劇が見ることが出来るとは思っていませんでした。
私の若いとき、よく佐々木愛さんのお顔を拝見しました。
とても懐かしかったです(いつまでも美人であられることに心に安らぎを感じました。元気で活躍されている姿を見ることが出来て、本当に楽しかったです。
本当にすばらしい一夜を過ごすことができました。)
私の中に文化座(改めて佐々木愛さん)が刻み込まれました。
●こんばんは。
先日、佳木斯で舞台を拝見しました(現在、こちらの大学で日本語教師をしています。)
団員の皆様、遠路はるばる中国公演お疲れ様でした。日本へは無事に戻られましたでしょうか?
実は、当日12月10日に学校へ出勤しましたら
「日本から劇団が来ます。日本語科は全員いきますから17時20分に待ち合わせで」 と、突然のお誘い。
急いで「どこの劇団?」「何の舞台?」などと調べて「文化座」というお名前だけ知った状態でお邪魔しました。
私自身舞台を拝見するのは初めてでしたがどんどんと引き込まれていきまして、楽しい時間を過ごさせていただきました。
それよりもなによりも本日授業に行きましたら、学生が「先生〜、舞台もう一度見たい〜」「あの舞台は、日本で見ると高いですか?」と私に話しかけてきたのに驚きました。
佳木斯では舞台や美術展など、文化的なものに触れる機会が非常に少ないので、学生には、本当にいい機会になったのではないかと思います。
お礼になるかどうかわかりませんが、今日授業をした大学院生に感想を書いてもらいましたので、ご報告させていただきます。
是非、ご一読いただけましたら学生も喜ぶかと思います。(日本語の間違いもあるかもしれませんが、そのままお送りします)
どうぞよろしくお願いいたします。
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●「俳優さんの演技がとてもうまいと思います。とくに安男とまりさんはすばらしい。芝居の筋もいいし、人間としての親孝行と人格がないと行けない、
まりさんの仕事は別にして、本当の愛情をもって、心をこめて安男に助かったことにとても感動しました。
また、安男さんも母親の命を救うために力を惜しまず、母親はやっと元気になりました。
安男さんに反して、兄と姉さんはお金を持っても、自分を育てた母親に無関心していた様子を見ると、不思議と思います。冷たいと思います。」
●「親孝行・敬老。これは日本でも中国でも伝統的な美徳なんです。
新劇の中で主人公の安男さんは、どうしてもお母さんを救うのは一番感動的なところだと思います。
ついに安男さんのお兄さん、お姉さんは、お金を出したくないから、お母さんの心臓病に関心を持っていません。」
●「親孝行は世界でだいたい同じだから、感動しましたが、特別ではありません。
安男の冷たい兄弟のような人物は中国にもいるけど、少ないです。日本の社会にはもっと冷たいところがあるかなと思います。
まりさんという人物は特に感心させました。悲劇的な人物だけど、心の中に暖かいところがずっとあって、かわいそうだけど、すばらしい人だと思います。
また、日本人の恋愛と婚姻に対する態度や考えが少しわかるようになりました。」
●「なんだかまりさんは悲惨的な人物だと思います。
この人物はただ安男さんといっしょに三年だけ住んでいたら満足だと思っていて愛している人と一生生活するのを望んでいない。この点について大変感動しました。」
●「安男はお母さんの愛について、私は感動する。安男の兄弟は利己的であるので、私は本当に腹がたっている」
●「良さ:@日本人の日常生活の様子をちゃんと表しました。A親孝行という観念を宣伝しました。Bまりさんという人間はめずらしいし、人情をもって、他人に幸福をもたらす人だと思う。
悪さ:@安男さんは金持ちになったとき、無駄使いで貧乏になりました。よく借金したそうで。兄弟からの信用もない。Aこれからのまりさんはどういう風に生きるのか」
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●昨晩、日本の劇団文化座の「天国までの百マイル(通往天国的百英里)」という新劇を見に行ってきました。評判がよかったです。
終わった時、観衆から長い拍手を送りました。この「天国までの百マイル」の公演は、昨日と今日、北京で、6日と7日はハルビンで、10日は佳木斯で公演します。
来週の12日、日本の国立劇場からの企画制作による日本伝統芸能中国公演「日本舞踊と日本音楽」を北京の電脳街・海淀劇場で公演する予定です。
中国国際放送日本語ホームページの「文化」項目にも掲載されています。どうぞご覧下さい。
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